不安と希望を抱えての入学式(令和4年4月5日)

思えば、入学式は様々な感情に包まれた式だったと感じます。勿論、これからの生活に寄せた期待、希望が主なものでしたが、ほんの少しだけ塩辛いものにも触れました。

これまでの友人とは遠く離れてしまって、暗闇の中を歩かされているような、不安と寂しさの入り交じったしんみりとした気持ちもあったのです。

この入学式を経て、私達は遂に大きな変化を迎えることとなりました。これからは、暗闇を導かれて行くのではなく、自ら暗闇に突っ込んで行かなければならないのです。

そうした旅路の始まりに触れたあの気持ちは、これから私を強く支えてくれるもの。大事な感情を細やかに大切に手入れしていきたいと、そう感じた入学式でした。

1年J科 学生

新型コロナウイルス感染症対策の中での入学式

未だ新型コロナウイルス等感染症対策で大変な中、入学式に出席させていただき、先生方、学校関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

義務教育が終わり、子どもたちが自分自身で選択し、自らの足で未来を切り開いていく第一歩を見届けることができて、本当に嬉しく思います。

これからの高専で過ごす時間は子どもたちにとって、一生輝き続ける特別な宝となることでしょう。

その日々がより良くなるように陰日向で見守っていきたいと思います。

現状、学校行事等参加が困難なこともありますが、積極的に参加、協力していきたいと思います。

1年J科 保護者