令和3年3月19日卒業・修了式が執り行われました

暖かな春の日ざしがなによりうれしい季節となりました。卒業式に参加させていただいての感想を述べさせていただきます。
本日、無事に卒業式を迎えられた嬉しさと、どことなくホッとした気持ちです。親としては、正直に良く頑張ったとリスペクトしています。小学校よりも長い、7年間の高専生活での一番の宝物は、素晴らしい仲間に巡り合えたことです。思い起こせば、中学校を卒業した7年前の4月、まだあどけなさが残り、不安と期待でいっぱいの高専生活がスタートしました。楽しい思い出や辛い試験勉強、寝ずに頑張った研究発表など、常に仲間が近くにいてくれたお陰でとても貴重な内容の濃い経験が出来たと思います。5年間で編入する仲間や就職する仲間との別れ、専攻科での新しい仲間との出会い。一言では言い表せない、内容がギューッと詰まった7年間だったと思います。そういった経験が物語っているかのように、堂々と、そしてたくましい姿の卒業生、修了生の姿を見ることができ、何とも感慨深い気持ちで胸がいっぱいになりました。
高専を卒業して、進学する人、就職する人、進路は様々かと思いますが、これからも大きく羽ばたいていけるよう、ずっと応援しています。
最後になりますが、今までご指導いただいた先生方、学校関係者の皆さま、そして後援会の皆さま大変お世話になりました。感謝申し上げます。
ありがとうございました。

専攻科 修了生保護者

門出のとき


令和3年3月19日、マスク着用のままではありましたが、卒業・修了証書授与式が執り行われました。本科5年間を終え、いつの間にかずいぶんと大人になっていたのだなぁと、卒業証書を受け取る後ろ姿を、少し不思議な気分で見つめました。
多くの友人に助けられ、勉強もたくさん教えてもらい、親なんかそっちのけで様々なことを楽しみ、悩み、立ち止まり、落ち込み、立ち直り、そんな目まぐるしい、幸せな5年間でした。「生徒ではなく学生である」高専という環境だからこそ、自主性が重んじられ、自律するからこそ、悩みも幸せなこととしてとらえることができたのだと思っています。そんな幸せな時間を過ごさせていただけたことに、心から感謝しています。
たくましくなった背中が、これからどんな世界を見せてくれるのか、親として楽しみでなりません。卒業・修了生の皆さんが、チャレンジをやめることなく、困難なことにも意味を見出し、素敵な物語を紡いでいけますように。

K科 卒業生保護者